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横浜北仲マルシェ 出店者VOICE 5/「ひと手間」をかけることで得る信頼

横浜北仲マルシェ 出店者VOICE 5/「ひと手間」をかけることで得る信頼

あなたに「Power」をあげたい!
1台のキッチンカーから始まる、
中村友美さんの挑戦。

Q.キッチンカーを始めたきっかけは何ですか?

いつか何かを自分でやりたいと考えていながら時間だけが過ぎてしまい、わからなくなっていたところに「可愛いキッチンカーの車が空くよ。見るだけ見てみたらー?」とお話をいただいたのがきっかけでした。
運転も苦手で、キッチンカーの大変さも感じた事があったので、キッチンカーをやりたいとは全く思っていませんでした、、、。
でも実際に車を見に行って、働いている方のキラキラした空気が伝わってきたお陰か、その日にキッチンカー始める決意をしました!

Q.今では最高に楽しいです!

自分でやると決めた事に対して、挑戦出来るやりがいはたまりません。
一人でやっているけど、一人では何もできなくて、周りの方々にとても助けられています。
定期開催のマルシェに出店しているからこそ、私の小さな変化に周りが気づいてくれて、1から10まで親身になって意見してもらえるのはとてもありがたいと思っています。
「美味しくなったね!」って言われるとすごく嬉しいです。

Q.メニューを餃子にした
理由は何ですか?

キッチンカーをやるなら餃子しか思いつきませんでした。私自身、一番好きな食べ物が「餃子」なので、好きな物を作って、好きな物を食べてもらえるなんて、自分も楽しいし最高です!

Q.好きな餃子のお店はありますか?

その質問はよく聞かれます!
でも、みなさんそれぞれ子供の頃から家で食べてる餃子の味が一番かなって思います。あえて挙げるなら中華屋さんの餃子が美味しいと思います。食べるときはタレを何もつけないか、お酢をメインに食べることが多いですね。有名な地域に飛びついて食べに行ったりもしましたが、意外と好みではなくて、、、。キッチンカーを始めてみたら「自分の餃子とタイプが違ったからだ!」と気が付きました。調味料をつけなくても、餃子の味で満足できる餃子が好きです。

Q.Powerの名前の由来は何ですか?

いろんな方のPower溢れる場所になればと名前を付けました。
私自身もPowerを持っていて、人にも与えられる人でいたい。というのは目標でもあります。
餃子屋じゃなくても間違いなく「Power」です!
餃子のキッチンカーで名前が Powerなので「にんにく強いの?」と聞かれることが多いですが、にんにくは不使用です。笑

Q.材料のこだわりを教えてください。

餃子を、すぐ飲み込んでしまうように食べるのではなく食事として食べて欲しい想いと、餃子を食べたいときに餃子だけで満足してもらいたい想いをイメージしながら皮や具を決めていきました。

製麺所に一番厚みのある皮を特注しています。
キッチンカーで販売=外で食べることを考えて、ボリューム感・食べごたえと、インパクトのある餃子をイメージしながら、厚い皮から薄い皮まで試作をしました。
たくさん試した結果「Powerは皮が厚くて大きめの餃子」ってわかりやすい印象を持ってもらえるよう、厚くてムッチリした皮に決めました。

具材はキャベツ・豚肉・ニラ・調味料だけ(配合は企業秘密です。笑)
にんにくは使わないけど物足りなくならないよう、元々の自分レシピから微調整をして味を決めました。
お肉は国産豚100%です。
マルシェに出店するからには、野菜はマルシェのモノを使いたいと決めていたので、キャベツはマルシェの出店している農家さんから仕入れています。

Q.マルシェ出店者との
コラボメニューも気になります!

その日、季節によってメニューを変えています。定番メニューもありますが、超限定メニューもあるので気になった際にはぜひお試しください!

Q.たくさんメニューがある中で
イチ押しメニューは何ですか?

スタンダードな「餃子」です。調味料をつけなくても餃子をしっかり味わえるよう作っているので、まず食べてみて欲しいです。もちろん気になるつけダレがありましたら、ぜひお試しください!

Q.キッチンカーを始めて1年。どんな1年でしたか?

1年経っても「Powerで餃子を焼いてる!」ことがとても嬉しいです。
初出店のときは本当に本当に緊張して、準備中も不安で、当日会場に着いてからもマルシェで餃子を買ってもらえるのか不安で、とてもドキドキしたのを覚えています。
でもキッチンカーの先輩や出店者さん、お客さんが買いに来てくれて「美味しいよ!」と言ってもらえて、キッチンカーを始めてよかったと思っています。

想像していた以上に挑戦する場所を与えてもらえたので、量を増やしたり、種類を増やしたり、出店日数を増やしたりと限界を決めつけずに挑戦し続けることができました。
販売させていただける場所があることも、全てご縁や人につながることだと日々実感し、感謝しています。
今でも緊張はするけど、辛い、大変って全く思いません!

Q.これから挑戦したいことはありますか?

餃子屋さんになって、改めて餃子の奥深さを実感しました。
永遠に追求なのだろうと思っています。
ずっと新鮮な気持ちで焼き続ける為にも「これはやらない」と決めつけず、いろんな事に挑戦してみたいです!
店舗もいつか出してみたいですね。
そのときはもちろん餃子屋!

Q.横浜北仲マルシェは
どんなところですか?

「暖かい場所」
マルシェが愛されている感じがします。
いろんな場所に出店している中で横浜北仲マルシェが一番暖かいって感じます。
来ているお客さんにお気に入りがあって毎月の開催を楽しみにしているのが伝わってきます。
だから、私も横浜北仲マルシェに行くのが楽しみになっています!

Q.キッチンカーを始めてみたい人へ

ぜひ!一緒にやりましょう!
やってみないとわからない喜びが多すぎて伝えきれません。笑
やればやるほどキッチンカーの良さを感じます。店舗があれば、、と思うこともありますが、車ひとつで店主そのものを表現するキッチンカーはその人にしかできないから、少しでもやってみたいって思ったら飛び込んでみて欲しい。
魅力的な先輩方で溢れているので、飛び込んで来てください。

Q.マルシェに来るお客様へひとことお願いします。

マルシェでの楽しみの1つにPowerも加えてもらえたらとても嬉しいです。
餃子好きの方も、そうでない方も、たくさんの方のPower溢れる場所になりますように、これからも餃子を焼かせていただきます!

文・写真 佐藤絵理香

結果を糧に挑戦し続けると話す姿はとてもキラキラしていました。

一人でやっているから、どんな決断も全て自分が選んだ道。失敗してしまったとしても、結果を糧に挑戦し続けると話す姿はとてもキラキラしていました。 天真爛漫な中村さんの焼く餃子をひとくち頬張るとPowerが湧いてくることでしょう!味付け無しでも十分に満足できる餃子をぜひ一度お試しください。

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